おにぎりの想い出。
2014年 06月 30日
思ったこと・・・
私は、おにぎりを作るのが苦手。
コンビニのおにぎりの方が
よっぽどおいしいと思う。
食べる時に崩れないように・・・と思うせいか
どうしても、固くにぎってしまう。
三角にも俵にも、まるくだってにぎれるけれど
自分のにぎったおにぎりがおいしいと感じたことがない。
他人のにぎったおにぎりは食べられない。という方も
いらっしゃるかもしれませんが
私は、平気。
幼い頃、夕飯の支度をしている母の傍らで
歌を唄ったり
ぺちゃくちゃおしゃべりをしていると、
よく母が、余ったごはんで小さな味噌おにぎりを作って
口に入れてくれた。
それが、おいしくて
いつも、夕飯の支度をしている時に
おにぎり。おにぎり~と催促していたものです。
高校1年の頃
友だちが、毎日お弁当の他に
大きなおにぎりを持って来ていました。
母が作るおにぎりは、小さ目だったので
初めて見る大きなおにぎりに最初びっくり。
そのおにぎりが大きいのは訳がありました。
三角形のそれぞれの角に違った具が詰まっていたのです。
梅、おかか、鮭、シソの実・・・
どこから食べても違う味。
私たちは、池で餌に群がる鯉のごとく
4~5人で、ぱくぱくおにぎりに群がっていたのでした。
海で食べるおにぎり。
リュックサックの中で揺られながら
ちょっと変形した遠足のおにぎり・・・
さまざまなシチュェ-ションで
景色や笑い声に味付けされて
おいしさも倍増するんですよね。
いい大人になって
色々なおしゃれなおにぎりがお店に並ぶようになり
素朴なおにぎりが恋しくなりました。
そんな時、職場の先輩がお弁当に塩むすびを持って来ました。
真っ白なごはんにのりも巻いていなくて。
それが、すごくおいしそうだったんです。
しばらく、塩むすびに凝ってしまいました。笑
おにぎりって、料理のうちに入らないのかもしれないけれど
おいしいおにぎりをにぎれる人って
何でもおいしく作れるような気がする。
形だけにとらわれず
大切なひと、
食べる人を思いやってにぎる。ってことが
おいしさの秘訣なのかもしれませんね。
私の大切な宝物。
おにぎりちゃん。
では、また~
今日もよい1日でありますように・・・
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